日々のお仕事お疲れ様です。
仕事に病んだ時、人間関係につかれた時
なんだかやる気が出ない時。。。
独身時代は夜な夜な奥多摩に行って星を眺めていました。
天文学とか、星座とかそんなに詳しくはないのですが、
ぼーっと星を眺めると心のモヤモヤが軽くなったのを覚えてます。
今朝、LINEのニュースでゲットした情報に面白そうなものが有ったのでご紹介です。
現在、天文ファンの間で話題となっている**レモン彗星(C/2023 A3)**をご存知でしょうか?
私はレモン彗星というものは初めて聞きました。。
「聞いたことはあるけど、どうやって見たらいいの?」 「そもそも彗星って何?」
そう思っている方も多いかもしれません。
レモン彗星は、今年最も明るくなると期待されている彗星の一つで、観測のチャンスが迫っています。この記事では、レモン彗星を観測するための基本的な知識から、見るためのベストタイミング、必要な持ち物まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
1. レモン彗星(C/2023 A3)ってどんな彗星?
名前の由来と発見者
レモン彗星の正式名称は「C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)」です。少し長い名前ですが、これは2023年に中国の紫金山天文台(Tsuchinshan)と南アフリカのレモン山にある観測システム(ATLAS)によって独立して発見されたことに由来します。
(レモンのように黄色く発光するから。。。とか期待してましたが、山の名前なんですね。。。)
軌道と特徴
レモン彗星は、太陽系の外縁部にあるとされる「オールトの雲」からやってきた彗星です。
太陽の周りを非常に長い周期で公転しており、次に地球に近づくのは数万年後になると言われています。
つまり、今回が一生に一度の観測チャンスなのです。
この彗星は、近日点(太陽に最も近づく点)を通過することで、氷が蒸発してガスや塵を放出し、明るく輝きながら美しい尾を引くと予測されています。
2. いつ、どこで、どうやって見る?

観測のベストタイミング
レモン彗星が最も見やすくなるのは、近日点通過後の10月上旬から中旬にかけてです。この時期、夕方の西の空で、肉眼でも見えるほどの明るさになると予測されています。
- 9月下旬〜10月上旬:夕方の空で、双眼鏡や小型の天体望遠鏡で見える可能性があります。
- 10月上旬〜中旬:最も明るくなると予測されており、肉眼でも観測できる可能性があります。
正確な観測日時や方角については、天体観測アプリやウェブサイトで事前に確認しておくと安心です。
私のゲットした情報では2025年10月21日前後が最も明るく輝き、11月8日ごろまで観測できる予想とのことでした。
観測に必要なツール
- 肉眼:光害の少ない場所なら、肉眼でぼんやりとした光の塊として見つけられるかもしれません。
- 双眼鏡:最もおすすめのツールです。肉眼では見えない彗星の尾や、ぼんやりとした姿をはっきりと確認できます。
- 天体望遠鏡:彗星の核や、より詳細な構造を観察したい方におすすめです。
観測に適した場所
- 光害が少ない場所:都市部の明かりから離れ、できるだけ暗い場所を選びましょう。
- 高い場所:高台や山の上など、視界が開けた場所が理想的です。
- 広い場所:公園や河川敷など、障害物の少ない場所が観測に適しています。
3. 彗星観測をさらに楽しむためのヒントと注意点

ヒント
- 防寒対策:夜間は冷え込むので、暖かい服装で出かけましょう。
- 懐中電灯:足元を照らすために必要ですが、他の観測者の迷惑にならないよう、赤い光のライトを使うのがマナーです。
- レジャーシートや椅子:空を見上げる姿勢が続くので、座りながら観察できると楽です。
注意点
- 安全第一:夜間の移動は危険を伴います。一人での行動は避け、安全な場所で観測しましょう。
- マナーを守る:私有地への無断立ち入りは絶対にやめましょう。
4. まとめ:宇宙のロマンを感じる体験を
レモン彗星の観測は、遠い宇宙からやってきた「氷の塊」を自分の目で見る、一生に一度の貴重な体験です。
今回を逃すと、次にこの彗星が帰ってくるのは数万年後。ぜひこの機会に夜空を見上げて、宇宙のロマンに浸ってみませんか?