前回の記事でコマンドラインからEmulatorを起動する方法をご紹介しました。
事前設定も含んでいるので、まだ読まれていない方はこちらからどうぞ
さて、今回はコマンドラインからではなく
VSCodeのDebugモードから簡単にEmulatorへ転送する方法をご紹介します。
設定は至って簡単なので、早速やってみましょう。
公式ドキュメントを確認
まずは公式ドキュメントを確認してみます。
404 | NativeScript
Not Found
上記ページの通りに操作すると
VSCodeのDebugでlaunch.jsonを作成した際に、下図のような設定が生成されます。
今回の記事では「DBUG AND RUN」のプルダウンに「Launch on iOS Emulator」を追加します。
launch.jsonに追加
launch.jsonを開いて、以下のコードを追加しましょう。
... "configurations": [ { "name": "Launch on iOS Emulator", "type": "nativescript", "request": "launch", "platform": "ios", "appRoot": "${workspaceRoot}", "sourceMaps": true, "watch": true, "emulator": true }, { ...
“emulator”: true
という記述がミソです。
これによりコマンドラインで起動していたSimulatorが起動します。
プルダウンにも追加したDebugモードが追加されています。
緑の再生ボタンのようなものをクリックして起動してみましょう
問題なく起動しました。
ちなみに、Simulatorで起動するデバイスはSimulatorの「Hardware」→「Device」→「iOS」から自由に設定する事が可能です。最初私はiPadになっていたので、コマンドラインから実行した際にiPadが起動しました。
まとめ
どうでしたでしょうか?
もっと設定が面倒なのかと思っていたのですが、
案外簡単にできました。あとはきちんとDebugができるかどうかですね。。
まだまだ触りだしたばかりなので、
どんどん更新していきます!
ではまた!