FlexGrid上の任意の行を削除する方法を紹介します。
行選択状態でDeleteキーを押下することで削除する方法もありますが、
プログラムから行削除を行うケースもあるかと思います。
▼逆に行追加するサンプルはこちら▼
上記、追加の際にも使用した「ObservableArray」を使用します。
使用するメソッドは remove もしくは removeAt
この二つのメソッドの使い分けは「削除対象をどのように探すか?の違い」になります。
- remove:データ配列の中から指定された項目で削除対象を探します。
- removeAt:データ配列の中から指定されたIndexで削除対象を探します。
removeについては、削除対象が存在するか否かが分からない場合もあると考えられる為、
戻り値がbooleanになっています。削除成功でtrue、削除失敗でfalseです。
削除対象が存在すれば行を削除。また、結果を見てtrueであればアラートを出す。
というような動きができそうです。
一方、removeAtについては配列内のIndexを指定する前提なので、戻り値無しのvoidになっています。
デモ
今回はIndexの方「removeAt」を使用したデモを用意しています。
分かりやすく、選択行を削除する動きとしています。