[ヒロアカ]なりてぇもん、ちゃんと見ろ!

アニメ

最近、寒くなったり暖かくなったり・・・
まだまだ、気温が落ち着きませんね
希望に満ち溢れた新生活が始まった方も数多いのでは?

そんな中、私はアニメ「僕のヒーローアカデミア」を再びHuluで見返しています
普段テレビをあまり見ない人間ですが、これはツボにハマりました!

今回は 「第30話 決着」 から
轟のセリフを紹介したいと思います

やめて欲しけりゃ 立て!

主人公の緑谷と同じクラスの飯田
飯田の兄もまた”インゲニウム”という名を持つヒーローであった。

派手さはなくとも、温かい心を持ったヒーローであり、飯田も憧れる存在。

しかし、ある日”ヒーロー殺しステイン”とインゲニウムが遭遇してしまう。
正義感の強いインゲニウムはステインを止めるべく追跡するが
返り討ちにされてしまう。

この戦いによりインゲニウムは再起不能へと追い込まれた。
飯田は兄からインゲニウムの名を受け継いだ。

その後も怒りを内に秘め、いつもと様子が違う飯田だったが
暫くして、兄の仇であるステインと対峙する。

飯田は怒りに身を任せ、ステインと単独戦闘を行ってしまうが、
ステインの個性で身動きが取れない状況に陥る

そこに緑谷と轟が駆けつける

飯田は兄の仇を討つという一心でいたが
身動きが取れない自分の代わりに傷つけられていく仲間を見て
「お願いだからもうやめてくれ」と叫ぶ

これに対して轟が返した言葉が 「やめて欲しけりゃ 立て!」

緑谷と轟は”ヒーロー”として負傷して倒れている飯田を救おうとしている
少しずつ、復讐心に満ちた飯田の心が動いていく…

なりてぇもん ちゃんと見ろ!

ヒーローを志す飯田たち
私利私欲によって視界が曇ったとしても
目指すものをしっかりと見据えなければならない

自分が何の為に切磋琢磨しているのか
何を成す為にここにいるのか

飯田の中のオリジンを奮起させる轟の一言

今回、この記事のタイトルにしたこのセリフは
とても奥が深い

轟自身も父エンデヴァーから”覇道”を歩ませるという名目のもと、
地獄のシゴキを受け続け、母は心を病み、家族が崩壊していった過去を持つ
その為、父に並々ならぬ怒りを抱えていた

元々、純粋にヒーローを目指していた轟少年だったが
父の個性を使わずにヒーローとなることで、父を見返すことだけに執着するようになった
ある意味復讐に近い感情を持ち続けていたのである

この経験が、今の飯田の状況とリンクしていた

そして、轟はある人物との出会いによって自分のオリジンを再認識する
そう、それが緑谷である
それ以降、轟は自分を見つめ直し、自分の目標(なりたいもの)へ向かって
再びあゆみを進めることができた

このような背景を持つ轟が投げかけた言葉は
飯田に深く突き刺さった

ステインの個性によって体の自由が奪われていたが、
なんとか立ち上がり、緑谷、轟と連携し
見事にステインを討ち取る

生きていく上で 大事なもの

今回は、最近のお気に入り漫画「僕のヒーローアカデミア」から
抜粋で紹介させて頂きました

紹介したセリフは私生活、仕事でも通用するものだと思いました
自分がどこに向かっているのか
しっかりと目標に目を向けて走っていく事が大事

改めて心に響くセリフでした : )

マンガやアニメから学ぶ事、再認識する事ってやはり多いですね