少しずつ肉付けしていきます。
- Markdown All in One (ID:yzhang.markdown-all-in-one)
- Markdown Preview Enhanced (ID:shd101wyy.markdown-preview-enhanced)
- Table Formatter (ID:shuworks.vscode-table-formatter)
見出し – Heading

見出しは最大H6まで対応しています。
標準では、見出しの区別がしにくい印象。
実線や破線を引いたりすると、ぱっと見で判断しやすくなると思います。
スタイル変更方法はコチラ→
ちなみに、H2については他の書き方もあります。
下記のように、ハイフンを2つ見出し行の直下に書くとH2になります。

見出し番号自動設定 – Numbering

Ctrl + Shift + P でコマンドパレットを出せます。ここにコマンドを入力することで
便利な機能を呼び出すことができます。例えば、
「Markdown All in One: Add/Update section numbers」を実行することで、
見出し毎に番号を振ってくれます。
また、「Markdown All in One: Remove section numbers」で番号を消してくれます。
ちなみに、この自動採番は # を使って記述した見出しのみに適用されます。
先程紹介した「ハイフン」で作るH2は無視されます。
太字 – Bold

カーソルを当てて「Ctrl + B」で太字になります。
任意の文字列だけ太字にしたい場合は、対象の文字列のみを選択して実行します。
斜体

対象の文字列にカーソルを当てる(もしくは選択)
「Ctrl + I」で斜体にできます。
太字や、見出し等、他の書式と併用できます。
表 – Table

左寄せ、中央、右寄せを指定することができます。(2行目の記述がポイントです)
また、保存時に自動フォーマットによってエディタ側もきれいに表形式になります。
※全角文字が入ると、やや崩れます。
箇条書き – list

「Markdown All in One: toggle list」を実行することでリスト表記を切り替えられます。
適用する行を選択して実行しましょう。
切り替わる順序は 「-」「*」「+」「1.」「1.)」の順番です。
左3つは「・」に変換され、右2つは「1.」に変換されます。
チェック – checkbox

未選択のものは空白、選択済みのものは x が括弧の中に入ります。
残念ながら、標準ではチェックボックスのショートカットはありません。
無いものは作りましょう。ショートカットの作成方法を調べました。
↓の記事にショートカットの作成方法を記載しました。
↑の記事で作成したショートカットを使うと
選択した行の先頭にチェックボックスの記述が追加されます。
ショートカットキーは「Alt + m c」です。

線 – line

コンテンツの節目などに使えるラインを「ハイフン」3つで記述できます。
こちらについては、ごくごく単純な記述なので、ショートカット等は不要ですね。
Markdownでブログも書ける
wordpressにプラグインを入れると、.mdファイルをインポートして
そのまま記事にできます。wordpress上ではインポートしたものを
装飾する程度に作業を抑えられるので、とても作業効率が良いと思います。
シンプルに効率よく
Markdownはとてもシンプルな記述で視覚的にもわかりやすくなっています。
こういった資料を素早く、手軽に作成できると良いですよね。
今回、VSCodeのショートカットを自分でカスタマイズする方法もわかったので、
痒いところに手が届くような工夫が出来るようになるかもしれません。
今後も、このページを育てていくので、たまに覗きに来てください。ではでは。